イタリアで毎年開催されている「ボローニャ国際絵本原画展」で入選をしている刀根里衣さんの作品をご紹介します。
僕は絵の可愛さに引き寄せられました。これは、おとなのためのファンタジーです。
タイトル:モカと幸せのコーヒー
作者:刀根里衣
出版社:NHK出版
大人はみんな、昔は子供だった。(結構忘れてますよね)
この絵本はそのことを僕に思い出させてくれました。
主人公はウサギの「モカ」と疲れた「ぼく」。
疲れてしまい、何もする気がしない「ぼく」は、子どものこころを取り戻すことで自分を取り戻します。
ふと、友人の言葉を思い出しました。
「若い頃は、自分に不可能なんて無いって思ってた。」
子どもには無限の可能性がある。大人はどうでしょうか・・・。
自由に空想の世界を遊んでいた子供の頃を思い出すことで、自分の可能性を再発見するかもしれません。
おススメの対象:お疲れ気味の私、つまらないと感じる私、もっとバリバリと活動したい私、何となく自信がない私、自信が欲しい私、昔は子供だった私
和和
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