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執筆者の写真wawaniwaadventure

手を繋ぎたくなります。

小さな頃のありふれた一日が、なぜかとても鮮明に記憶に残っていることがあるものです。


ちいさな女の子とお父さんのお話です。

ある日の出来事が描かれています。

静かな、静かな絵本です。


タイトル:てをつなご

作:あいはらひろゆき

絵:植田 真

出版社:教育画劇


大きな不満があるわけではない。

でも、ふと隣を見たときに羨ましいと思うときがある。


でも、そんな風に思うことはいけない事。そう感じてしまう。

だから、羨ましいと思った気持ちを隠すために無口になる。


小さな女の子のお父さんへの愛情を感じます。

お父さんの娘への大きな愛情と小さな後ろめたさを感じます。


みなさんは、どんな風に感じるでしょうか。


ぼくは、この絵本を本屋さんで手に取り読んでみました。

読み終わった後、ハンカチをジーンズのポケットから取り出しました。

夏ですから・・・。


おススメの対象:子育て中の私、やっぱりあの人のことが羨ましいと思う私、お父さんのことが好きな私、お父さんのことが苦手だった私、いろいろあるけど子どものことが大好きな私、人のぬくもりを感じたい私


和和

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